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凍りのくじら


凍りのくじら (講談社文庫)凍りのくじら (講談社文庫)
(2008/11/14)
辻村 深月

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藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う
一人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。
皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。


この作者の作品は4作目です。
前回の教訓をいかし、ミステリではない!という前提で読みました。
そのせいかどうか、今回の話が(読んだ中では)一番好きかも?

前半は、また暗いというか重たい話だな~というだけの印象。
でも読み進めていく内に、ぐいぐい引っ張られる感じ。
元カレの壊れていくのが何とも怖いし。

ドラえもんのアイテムや、ストーリーがいっぱい出てきます。
子供の頃に結構読んでいたハズなんだけど、あんまり覚えて
なかったので、ちょっと新鮮でした。(そんな道具あるんだ?的な)

読んでる間は引き込まれても、暗い感はどうしようもなかったのですが、
読後感はほんわり温かです。じんわり感も。

謎なのは、この主人公は『スロウハイツの神様』に出てくるカメラマン?
名字が同じですよね?
『スロウハイツの神様』の方に下の名前って出てましたっけ?
う~気になる…
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