FC2ブログ

緑金書房午睡譚


緑金書房午睡譚緑金書房午睡譚
(2010/04/21)
篠田 真由美

商品詳細を見る

高校に通わなくなって数ヵ月。16歳の木守比奈子は
大学教授である父が研究休暇でイギリス行きを決めたため、
古本屋「緑金書房」に居候をすることに。その店を営む青年は
亡き母の親戚だというが、時代遅れの格好をし、どこで寝て
いるのかもわからない。秘密めいたお店で手伝いをする比奈子は、
ひとりになると不思議な気配や視線を感じるように…。
本を愛する人へ贈る古書ファンタジー。


ファンタジーです。
これ本の帯に『「建築探偵」シリーズの著者が描いたロマン溢れるミステリー』
とあり、ミステリや古本の話を期待しているとちょっとガッカリするかも。
ファンタジーもミステリも好きな私は楽しめました
結構読み応えもあります。

終章にもありますが、謎が少し残ったままになっています。
『この続きがお目に触れるようなことでもあれば、その時の
お楽しみ』と。
気になるのでぜひ続きが読みたいですが、発行されたのが
2010/04/21という事なので、書かれるとしてもまだ先の
話ですね…

この本の中で『古書肆(古典籍を扱う古書店)』の話から、
古本、古書、古典籍の区別の説明があります。
 古本→第二次大戦以後の本
 古書→明治十年から敗戦までの本
 古典籍→それ以前のもの(手写本も版本も)
業界での区別としてですが、ちょっと『へぇ~』でした。
関連記事
スポンサーサイト