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折れた竜骨


折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
(2010/11/27)
米澤 穂信

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ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島。
その領主を父に持つアミーナはある日、放浪の旅を続ける
騎士ファルク・フィッツジョンと、その従士の少年ニコラに出会う。
ファルクはアミーナの父に、御身は恐るべき魔術の使い手である
暗殺騎士に命を狙われている、と告げた……。自然の要塞であったはずの
島で暗殺騎士の魔術に斃れた父、「走狗(ミニオン)」候補の八人の容疑者、
いずれ劣らぬ怪しげな傭兵たち、沈められた封印の鐘、鍵のかかった塔上の
牢から忽然と消えた不死の青年――そして、甦った「呪われたデーン人」の
襲来はいつ? 魔術や呪いが跋扈する世界の中で、「推理」の力は果たして
真相に辿り着くことができるのか?
現在最も注目を集める俊英が新境地に挑んだ、魔術と剣と謎解きの巨編登場!


舞台はイングランドの領地であるソロン諸島。時代はリチャード王が十字軍遠征で
不在の時。森には無法者(アウトロー)。
映画『ロビン・フット』の世界だなぁ~と読み始めました。ら、あとがきで
作者もちょっと触れていましたが。

ファンダジーやミステリと言うよりも、冒険物に近い感じがします。
どこにも行かないですけどね。というか、反対にやって来ます。
中世の剣の物語を謎(ミステリ)と魔術(ファンタジ)で味付けしたような。
読み応えバッチリでとても面白かったです

魔術が何でもアリではなく、結構制約があるのも面白かったかな。
この辺は西澤保彦作品の超能力に通じる扱いですね。
謎も物語のスパイスではあるので、ここで何でもアリの魔術があっちゃね。

登場人物たちのその後がちょっと気になります
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