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遠まわりする雛


遠まわりする雛 (角川文庫)遠まわりする雛 (角川文庫)
(2010/07/24)
米澤 穂信

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省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの
頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。十二単をまとった
「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が
危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、
その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理する―。
あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか“古典部”を
過ぎゆく1年を描いた全7編。


7編の短編集。何だか淡々として、おまけにちょっと不親切?と
思いながら読みました。

「氷菓事件の時に~」とか「女帝事件の~」とか出てくるのに
その事件の事がいっさい説明なし!
いったいどんな事件だったっちゅ~の!?と思っていたら、コレ
シリーズの第4作目でした…
前3作はどれも長編のようです。○○事件はその話なんでしょうね。

日常の謎系ですが、探偵役の折木奉太郎はやらないでいい事は
やらない省エネ主義。
謎をちゃんと解いている場合もあるけど、とりあえず千反田えるが
納得できる説明さえできれば、それでよし!という話も。

面白いけど、やっぱりシリーズの前3作も読んでいないとね。
その内に図書館で探したいものです。

気になるのは『千反田える』という名前。
千反田家は旧家?名家?らしいのですが、そんな家の一人娘に
『える』という名も珍しいような?
シリーズ前3作中に名前の由来とかもないかな~?
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